梅雨や台風のシーズンを前に倉敷市の児島消防署と児島支所が合同で、水防訓練を行いました。
訓練には、児島消防署員に加え、災害発生時には水防活動を行う倉敷市児島支所の職員あわせておよそ40人が参加しました。災害発生時での水防処置の仕方や資材の取り扱い方などを習得しようというのが狙いです。
職員たちは、2人1組になってショベルで砂を袋につめ、およそ200個の土のうを作りました。
また、ブルーシートを使った積み土のう工法による、河川の氾濫などに備える訓練も行いました。川側に3段、岸側に2段 土のうを積み、ブルーシートで覆うことで強度が増し、水の侵入を防ぐ効果が高くなるということです。
このほか訓練では、地面に杭をうって土のうの堤防を強化する方法も学び、参加者は熱心に取り組んでいました。