今月4日から10日は、国によって定められた「人権週間」です。
倉敷市児島の味野中学校区では、ポスターなど人権に関する作品の表彰式が行われました。
人権作品は、味野、赤崎、本荘の3つの小学校と、味野中学校の子どもたちが夏休みの課題や授業で制作したものです。
ポスター・標語・作文の3部門で250点あまりの応募がありました。
表彰式では、それぞれの部門で最優秀賞を受賞した生徒・児童10人へ、味野中学校区人権学習推進委員会の難波 浩夫会長から、表彰状が贈られました。
表彰式の後には、作文の部で最優秀賞を受賞した4人による、作品の朗読も行われました。
味野小学校6年の山本 梨花さんは、バスでの移動中の出来事から感じた「人権」について、柔らかい口調で訴えかけました。
この表彰式は、味野中学校区人権学習推進委員会が子どもたちによる人権作品を地域の人に知ってもらおうと、2年前から開いています。
なお、すべての応募作品は、8日まで本荘公民館で展示されます。