倉敷市児島地区の海辺で小学生の親子を対象にした生き物観察会「海辺教室」が開かれました。
倉敷市児島通生で開かれた海辺教室には、倉敷市内の小学生親子37人が参加しました。
この催しは、海辺の生き物を近くで観察しながら触れる体験を通して、身近な海である瀬戸内海に関心を持ち環境への意識を高めてもらおうと倉敷市環境学習センターが毎年夏休み期間に開いているものです。
参加者は5つの班にわかれ、講師の先生と一緒に海辺の生き物を探します。
岩肌の上や潮だまりの中、石の下を観察し、ヤドカリやカニ、アサリなどを見つけていました。
子どもたちは次々と現れる海の生き物に興味津々の様子で、講師の先生に「これはなに」としきりに質問したり、生き物の特徴などの説明に耳を傾けたりしていました。
生き物を集めたあとは、分類して集計です。
どんな生き物がどのくらい採れたかをまとめ、海辺の生き物の種類や生態への理解を深めていました。




