古代米である赤米を現在も伝承している全国で3つの市町の小学校の子どもたちによる交流会が総社市の新本小学校で行われました。
交流会には、長崎県対馬市の豆酘小学校の児童4人、鹿児島県南種子町の茎南小学校の児童8人、そして総社市からは新本小学校の児童11人が参加しました。
また、3市町で赤米大使を務める歌手の相川七瀬さんも参加しました。
交流会では初めに、それぞれの小学校や地域の紹介、自分たちの地域の赤米に関する行事の紹介を行いました。
毎年4月3日に行われるのは宝満神社の御田植祭です。御田の神事を行った後、男だけで田植えを行います。
交流会では他にも、仲を深めるためのレクリエーションや新本小学校の児童による学校案内が行われました。
最後には、相川七瀬さんが作詞した赤米応援ソング「ヒカリノミ」を全員で合唱し、児童たちは交流を深めていました。
2018年から始まり今回で7回目となる交流会は3つの小学校を持ち回りで行っていて、総社市で行われるのは5年ぶりです。
新本小学校の児童は次回、長崎県対馬市で行われる赤米子ども交流会に参加する予定です。




