倉敷市内の病院に勤務する医師などが制作した美術作品展が倉敷市立美術館ではじまりました。
会場には倉敷市連合医師会に所属する倉敷市内の病院や医院の先生など30人による作品62点が展示されています。
この作品展は美術を楽しむ医師同士がそれぞれの作品を発表する場として年1回開いています。
ジャンルは油絵や書、写真工芸など様々でそれぞれの個性も楽しむことができます。
おか内科耳鼻科の岡秀行さんは「小さきもの」をテーマにスズメやネコ、ウサギを水彩画で描き発表しました。
正療ヒフ科クリニックの洲脇正雄さんは今年3月の午後6時ごろ仕事帰りに児島の夜空で不思議なポールのような光を発見したそうです。
この不思議な光景を描写した作品を「なんじゃこれ」というタイトルで展示しました。
その他、ヤスハラ医院の安原尚蔵さんはマージャンの牌を木で手作りしました。
牌は縦5.7センチ横4.5センチと大きく作られています。
リハビリに使えるようお年寄りでも見やすく、扱いやすい作りにしています。
倉敷市連合医師会の美術展は今月15日まで倉敷市立美術館で行われています。




