今年の干支・辰にちなんだ展示が、玉野市の渋川マリン水族館で開かれています。
海の生き物およそ180種2000点が展示されている渋川マリン水族館。
今年の干支・辰に合わせて登場したのは、「タツノオトシゴ」です。
その姿が似ていることから竜の化身とも呼ばれています。
全長10センチほどで北海道南部から南にかけて日本各地に生息しています。
泳ぐのが少し苦手で尻尾をサンゴなどに巻きつけ流れてきたプランクトンなどを食べます。
また、タツノオトシゴの仲間「ハナタツ」が初めて展示されました。
ハナタツは伊豆半島や南紀など太平洋側に生息し、全長は8センチほどでタツノオトシゴより少し太く、オレンジや赤など鮮やかな色をしています。
タツノオトシゴは魔除けの力を持つ竜と同様に悪運退散や、一度にたくさんの子を産むことから安産祈願のご利益がある縁起物とされています。
そのほか、去年の干支「卯」にちなんで英語でラビットフィッシュと呼ばれるアイゴの仲間「ヒメアイゴ」や背びれがウサギの耳に似ている「マンジュウイシモチ」も見ることができます。
「干支にちなんだ企画展」は、今月30日まで渋川マリン水族館で開かれています。
※4日、毎週水曜日休館
      
    
 
       
           
           
       
       
       
      


