玉島信用金庫は、地域経済の振興に取り組む事業者を支援する夢キックオフ事業で6つの団体に助成金を贈りました。
夢キックオフは玉島信用金庫が進める助成金制度で産学連携に取り組む中小企業を支援したり新たに起業した個人や法人を応援したりするものです。
式では、助成を受ける6つの団体の代表者が玉島信用金庫の宅和博彦理事長から贈呈書を受け取りました。
22回目を迎える今年度は6つの団体に対し合わせて300万円の助成が採択されました。
募集は今年6月から9月末にかけて行われ12件の応募がありました。
今年度はコンゴ民主共和国産のカカオ豆を活用したチョコレートを製造するMIRIAMや、障がいのある子どもをサポートするロボット開発を行っている岡山ロボケアセンターなどが選ばれました。
このほかにも若手宮大工の技術継承への支援や障がいのある子どもたちがデザインした玄関マットをレンタルする企業にも助成金が贈られます。
なお、この日は従業員の資格の取得や専門知識の習得を支援する人材育成支援事業「クラーク」の助成金贈呈式も行われました。
今年度は14の事業者に対し258万円の助成が採択されました。




