海上保安庁の新しい大型巡視船が完成し、玉野市の造船所で引き渡し式が行われました。
海上保安庁の巡視船「はてるま」です。1500トンの大型船で、
全長は96m、幅は11.5mです。
甲板にヘリポート発着場を備えています。
遠隔操作できる放水銃が1基、遠くの船や人を昼夜問わずカメラで撮影できる装置、停船命令などの情報を伝える電光表示板を装備しています。
三菱重工マリタイムシステムズがおよそ3年かけて建造しました。
価格はおよそ72億円です。
2008年から就役していた「はてるま」の後継として、沖縄県の石垣海上保安部に配属され、尖閣諸島をはじめ沖縄県の海域を警備するなどの業務に就きます。
式典では関係者55人が出席し、海上保安庁の矢頭康彦装備技術部長と三菱重工マリタイムシステムズの調枝和則社長が、引き渡し、受領書を互いに交わしました。
海上保安庁の矢頭部長は、「尖閣諸島周辺の海域が緊迫化する中で、国民の負託に応えるべく業務に邁進していただきたい」と訓示を述べました。
なお、三菱重工マリタイムシステムズによる海上保安部への船の引き渡しは「はてるま」が3隻目となります。




