西日本豪雨災害の復興を目指して行われている、小田川合流点付け替え事業を始めとする真備緊急治水対策プロジェクトについて、高梁川・小田川緊急治水対策河川事務所は、当初の予定通り今年の3月までに完了する見通しが立ったと発表しました。
プロジェクトの中心となる小田川と高梁川の合流位置を4.6km下流に付け替える工事は、去年10月に新しい川に水を通し始めるなど、順調に進んでいます。
今月15日で進捗率96%となり、3月までに完成する見通しが立ったということです。
完成にあわせ、国と岡山県、倉敷市が合同で、竣工記念式典を来月23日にマービーふれあいセンターで開くことも発表されました。
なお、倉敷市が整備している復興防災公園「まびふれあい公園」は工事が予定より遅れていて、現時点では今年6月の完成を見込んでいます。




