4人の陶芸作家による植木鉢展が、天満屋倉敷店アートサロンで開かれています。
会場には植木鉢およそ160点が並んでいます。
この展示会は多肉植物のブームなどで植物を育て始める人が多くなっている今、こだわりの植物に合う植木鉢に巡り合ってもらおうと初めて開かれました。
作品は倉敷芸術科学大学の卒業生である陶芸作家4人が手掛けていて、作家によって印象が異なります。
香川県出身の多田健太さんが作る植木鉢の底の穴はおよそ直径4cmと大きなものばかりです。
これは乾燥地帯を原産とする多肉植物の一種=塊根植物などを育てる時に適しているそうで、水はけが良いことが特徴です。
また、倉敷市生まれの谷𠮷孝之さんの作品は全て備前焼でできていて、大きさも形も様々。
コップのような形をした鉢からうねりのあるものまで、植える植物や置き場所に合わせて選ぶことができます。
「Plant Pot Party〜作家が作る植木鉢展〜」は4月8日(月)まで天満屋倉敷店4階アートサロンで開かれています。




