玉野市は、新年度当初予算案を発表しました。
ごみ処理施設の広域化にともなう整備費用が膨大で、一般会計は354億円となり、過去最大です。
きょう開かれた会見で、当初予算案が発表されました。
一般会計は、去年より45億8100万円増えて354億1700万円となり、これまでで最も大きい額となりました。
要因は、岡山市、久米南町とともに2027年度から実施するごみ処理の広域化にともなう費用です。
岡山市内に建設する新しいごみ処理施設の整備費用に33億7200万円、玉野東清掃センターに設ける中継施設の整備に25億8000万円を計上しています。
また、今年6月末に完成、9月中旬以降に供用開始を目指す新しい市役所庁舎の整備費用では、26億3200万円を充てました。
このほか、小学校の学校給食無償化を国の補助金を活用して実施します。
新年度は1億4000万円を予算化しました。
あわせて、中学校の給食無償化も、今年度分の補正予算案を組んで取り組む方針です。
柴田義朗市長2期目最初の当初予算案では、公約事業も盛り込んでいます。
子育て分野では、産後ケア事業の拡大に370万円を充てました。
新年度からは玉野市内の産婦人科でも利用可能にして、自己負担額の軽減を図ります。
新しい市民会館の整備については、基本構想をとりまとまる検討委員会を設置するための費用(50万円)を計上しました。
専門家や関係団体などの意見を聞き、建物の場所や規模などを盛り込みます。
産業・観光分野への予算も手厚くしました。
企業の人材確保に向け、岡山、玉野の2カ所で合同企業説明会を実施する費用に419万円、今年秋に開催予定の瀬戸内産業芸術祭に関わる費用として200万円を充てました。
なお、財源を補うため財政調整基金を13億8800万円取り崩します。
これにより年度末の残高は62億円となる見込みです。
新年度当初予算案は、今月19日開会の定例市議会に提案されます。




