今年度をもって休校することが決まっている玉野市の鉾立小学校で休校前最後の入学式が行われました。
新入生入場休校前最後の新入生三宅佐空さんが在校生37人に拍手で迎えられました。
今年で創立151年を迎える鉾立小学校に仲間入りです。
式では、望月辰博校長が「早寝早起き」「自分のことは自分でする」「あいさつする」という3つのがんばってほしいことを伝えた後在校生を代表して難波美羽さんが歓迎の言葉を贈りました。
鉾立小学校の新入生はおととしから10人を割り今年は三宅さん1人となりました。
三宅さんは、2年生との複式学級で1年間、学校生活を送ります。
築90年を超える木造校舎がシンボルの鉾立小学校。
しかし、校舎は耐震化されておらず子どもたちの安全を守るため来年度から休校とし約2.6キロ離れた胸上小学校にバスで通います。
子どもたちは、胸上小の児童との交流やバス通学の練習など来年度からの準備をしながら鉾立小での最後の1年を過ごします。