6月からの出水期を前に高梁川や小田川で堤防の危険箇所の点検が行われました。
点検には、岡山河川事務所の職員と災害が起こった時に公共土木施設の被災状況の収集などを行うボランティア「防災エキスパート」が参加しました。
岡山河川事務所は去年12月から今年3月にかけて、高梁川の河口から総社市の豪渓までの26.5キロと、倉敷市真備町の小田川11.4キロの危険箇所を調査しています。
今回は、その中で修理などの対応が必要だと判断された約25ヵ所を点検しました。
タブレット端末を使って過去の写真と見比べながら堤防のヒビやずれ、へこみを確認し、既に修理されているか、状況が悪化していないかを調べていきました。
点検の結果、早急に対応が必要な箇所は2ヵ所あり、出水期までに修理などを行います。