玉野市文化協会華道部に所属する8つの流派が集まる作品展が、玉野市立中央公民館で開かれています。
会場には、池坊や桑原専慶流、一生流など華道8つの流派から65点の作品が並びました。
年に1度開かれる合同展、今回のテーマは「初夏の風」です。
アジサイやヒマワリ、ギガンジュームなど夏の訪れを感じる植物や涼やかな器や水を活かした作品が多く集まりました。
入り口で出迎えるのは、桑原専慶流のメンバーが手掛けた高さ2メートル近い大作です。
そのほか、針金などを使って茎や枝に動きをつけた作品や優しい色合いの中にアクセントを入れたもの、大きく鮮やかな花を中心にしたものなど、様々な流派が表現する「初夏の風」を楽しむことができます。
「玉野市華道展」は、あす2日(日)まで玉野市立中央公民館で開かれています。