水の事故が増える海水浴シーズンを前に玉野警察署は県警本部などと連携し水難救助訓練を行いました。
訓練は遊泳者と水上オートバイが衝突し2人が沖に流された想定で行われました。
玉野警察署と岡山県警察本部、笠岡警察署から合わせて30人が参加し、警察の救助船とヘリコプターが出動しました。
水難者を発見して救出するまでの訓練が行われヘリを使った訓練では、水難者を発見しやすくするための海水着色剤「シーマーカー」が使用され、水上から救助する救助部隊との連携を確認しました。
また、救助の際はおぼれている人がパニックになって掴みかかってくることがあることから、後ろから抱えるように救助するなど救助するときの体の使い方なども訓練しました。
この訓練は、救助技術の向上や連携強化を目的に毎年、水の事故が増える海水浴シーズンを前に行われています。
岡山県内では今年、12件の水難事故が起きていてそのうち2件が玉野警察署管内で発生しています。
(6月27日時点)
      
    
 
       
           
           
       
       
       
      


