倉敷市の小学生ドッジボールチーム味野ドッジボールクラブが今月18日に開催される全国大会に出場します。
大会直前の練習に励むチームの様子を取材しました。
倉敷市児島を拠点に活動する味野ドッジボールクラブ。
7月に行われた岡山県大会で優勝し3年ぶり2回目の全国大会出場を決めました。
現在チームは1年生から6年生までの33人で活動しています。
3年前の全国大会では予選リーグを勝ち抜くも決勝トーナメント一回戦で敗退。
今年のキャプテンを務める橋本弥宥選手は当時3年生ながら出場しその悔しさを知る選手です。
橋本選手は持ち前のハートの強さが武器。
リスクのあるプレーにも果敢に挑戦し主将としてチームを悲願の全国制覇に導きます。
全国の強豪と戦うため今年はキャッチから攻めにつなぐことを重点的に磨いてきました。
その守備の要となるのが廣坂藍祐選手です。
ラインの中心として内野に君臨しチャンスを演出します。
攻撃のカギを握るのが平口結也選手。
試合開始時に外野からスタートする正外野を務めます。
正確なパス回しができる力やチャンスで攻める判断力が求められる重要なポジションです。
チームのスローガンは「楽しんだもん勝ち」。
厳しい状況でもドッジを楽しむという気持ちで相手に立ち向かいます。
その言葉を体現しているのが髙橋大翔選手。
6年生が12人と多いチームで5年生ながらメンバーに名を連ねています。
チーム1の明るさで上級生が苦しいときに輝く元気印です。
全国小学生ドッジボール選手権は今月18日に茨城県で開催されます。
3チームで予選リーグを行い上位2チームが決勝トーナメントに進出します。




