亡くなった時に着る衣装を自分らしいものにしてもらおうと作られたドレスやスーツの展示会が天満屋倉敷店で開かれています。
靴とワンピースに華やかな花柄がデザインされたドレス。
スーツは好みに合わせた様々な柄がそろいます。
天満屋倉敷店の2階で開催されている展示会です。
衣装はすべて亡くなった時にきる洋服としてデザインされた「旅立ちの衣装」で12点が展示されています。
おしゃれなデザインだけでなく素材にもこだわっていて天然の麻や綿が使われ肌ざわりがよく環境にもやさしく作られています。
また着せやすいように背中の部分や袖が開くよう設計されています。
靴やシャツもセットとなっていて価格は10万円を切るものから18万円までです。
この衣装は倉敷市でスタイリストをしてきた津川博美さんがウエディングだけでなく人生の最期も自分らしい洋服を選び迎えてもらおうと去年3月にブランドを立ち上げ、今回の展示会を開きました。
「旅立ちの衣装」展示会は今月19日まで天満屋倉敷店で行われています。