倉敷市の商業施設で住民の健康増進を図ろうと2つの食育イベントが開かれています。
アリオ倉敷では、倉敷市保健所が主催する「こどものための食育フェア」と倉敷市栄養改善協議会が行う「食育栄養まつり」が同時開催されています。
食育栄養まつりは例年秋ごろ開かれていますが、倉敷市栄養改善協議会が来年で創立50周年を迎えることを記念して、初めて食育フェアと合同で行いました。
食育フェアには、市内の団体などが13のブースを設け、ゲームや工作、クイズを通して子どもたちが楽しく食について学ぶことができます。
倉敷市愛育委員会連合会のブースでは、野菜や魚のイラストを釣り上げ、その食材の旬を学びました。
また、食育栄養まつりには市内5つの地区の栄養改善協議会がそれぞれ展示や体験ブースを用意しました。
真備地区は食品に含まれる塩分量を考えるクイズ、倉敷地区は野菜の摂取量を確認できる専用機器の体験を行うなど、参加者にとって食生活を考え直す機会になっているようでした。
合わせて、倉敷市保健所が先月から行っていた外食の中で野菜をたくさん使ったメニューを取り入れる「3ベジ推進店キャンペーン」の参加者向け抽選会も行われています。
食育フェアと食育栄養まつりは、あす25日(日)もアリオ倉敷センターコートで開かれます。




