足で地面を蹴って前に進む子ども向けの自転車=ランバイクの大会が倉敷市で開かれ、12歳以下の子どもたちが白熱のレースを繰り広げました。
ランバイクは、ペダルもブレーキもないアメリカ発祥の子ども向け自転車です。
この日は児島ボートレース場の駐車場に特設コースが設けられ、「MOMOTARO RIDERS CUP」が開かれました。
10年前に全国初のランバイクレースとして始まった大会です。
地域にランバイクが普及するよう、幅広く参加者を募っていて、今回は全国から150人が参加しました。
大会には2歳から出場でき、年齢ごとに距離を決めてタイムを競います。
勝負のポイントは、スタートの反応、そして先頭で1コーナを駆け抜けることだそうです。
この日は時折強い雨が降るあいにくのコンディションでしたが、子どもたちは水しぶきを上げながらゴールに向かって走っていました。
主催者によると、県内での大会は次回11月23日に岡山市で開催される予定です。




