倉敷天城中学校と横浜市の中学生がそれぞれの研究成果を発表し合う交流会が開かれました。
倉敷天城中学校に招かれたのは、横浜市にある横浜サイエンスフロンティア高校附属中学校の3年生約80人です。
どちらの学校も科学に関する研究に取り組んでいて、両校あわせて49組がお互いの研究を発表し合いました。
テーマは自分達で決めていてハサミでガラスをキレイに切断する方法やモデルロケットに搭載した卵を割らずに着地させる方法の研究など様々。
天城中学校の3年生・坂本旬さんは豆苗の成長について研究しました。
カットした豆苗に何色の光を照射しながら育てると抗酸化作用のあるアスコルビン酸の量を維持したまま豆苗を成長させることができるのかを調べましました。
発表の後は質疑応答の時間も設けられました。
この発表会は課題研究に力を入れている両校が互いに発表を見せ合うことで研究内容や発表技術を高め合おうと2019年から開かれています。
倉敷天城中学校では2月末に学校内で課題研究発表会が行われる予定です。