玉野市議会の臨時会が開かれ、新庁舎の工事費増額に関する議案などを可決しました。
また、前年度の決算もすべて認定しました。
市役所の新しい庁舎を巡っては、建設予定地の地盤が想定以上に軟弱で、土壌に有害物質が含まれていないか調査する必要が生じました。
その結果、有害物質は出ませんでしたが、建物の構造を見直す必要があると判断。
工事費を5億600万円増やして必要な見直しを行うため関係する議案を提案しました。
また、土壌調査により建物の完成が予定より3カ月遅れ、2026年6月になることを踏まえた補正予算案も臨時会に提案されました。
工事費の増額については、委員会で賛否が真っ二つに割れましたが、本会議は賛成多数で可決されました。
議決を受け、建物本体の建設工事は、早くて来月から行われる見通しです。
また臨時会では、9月から審査していた前年度決算について採決が行われ、一般会計決算は賛成多数で認定されました。
      
    
 
       
           
           
       
       
       
      


