きょうから始まった年末・年始の交通事故防止県民運動にあわせて倉敷市では倉敷商業高校の生徒が交通安全大使に任命され啓発活動をおこないました。
倉敷駅南口で行われた交通安全大使任命式では倉敷警察署の職員から倉敷商業高校の3年生6人にたすきが渡されました。
この生徒たちは、授業の一環で交通安全の課題解決に取り組んでいて、今回は授業で制作した反射材付きのバッグを身に着けて交通安全を呼びかけました。
この啓発活動は年末年始の事故を防ごうと交通安全母の会や倉敷市役所生活安全課、倉敷警察署が協力して毎年12月に実施しています。
今年は、倉敷商業高校の生徒と一緒に交通安全の呼びかけや夜光たすきの配布を行いました。
倉敷警察署管内で起きた交通事故は6277件と去年より156件増えています。
また今年に入り、夜に車が歩行者にぶつかる死亡事故が起きていることもあり、今回配布した夜光たすきを外出する時に活用してほしいとしています。
年末・年始の交通事故防止県民運動は1月6日(月)までです。




