高速道路の利用者が増える年末年始を前に早島町の料金所で強盗を想定した訓練が行われました。
早島町にある瀬戸中央自動車道の料金所で行われた訓練には、本州四国連絡高速道路の職員など45人が参加しました。
今回は、配達員を装った男女2人組の強盗犯が職員を人質にとって事務所内に侵入する想定で行われました。
刃物で職員を脅し現金を奪い取った犯人は乗ってきた車へ逃走。
追いかけた職員はカラーボールを投げつけ、ナンバープレートや車種をメモして警察へ通報します。
その後、駆けつけた警察官に犯人の服装や特徴などを伝えていきました。
この訓練は、本州四国連絡高速道路と警察が連携して瀬戸中央自動車道のインターチェンジで毎年行っています。
この日はカラーボールを投げる訓練も実施されました。
参加者は警察からインクを付着させるには車両近くの地面を狙うことが重要と指導を受けました。
岡山県内では今年に入り8件の強盗事件が発生していて前の年の同じ月に比べ10件減少しています。




