小学生から高校生までが自作したロボットのパフォーマンスを競うロボカップジュニアの岡山ブロック大会が開催されました。
ロボカップジュニアは自分で考えて動く自律型ロボットの能力を競う大会です。
岡山ブロック大会には倉敷市と岡山市で開催された予選を勝ち抜いた24チーム47人が参加しました。選手たちはサッカーとレスキューの2部門4リーグで優勝を争いました。
サッカー部門では、ボールから出る赤外線を感知してゴールまで運ぶようにプログラミングされたロボで合計得点を競います。
またレスキュー部門は、災害時を想定して作られたコースを辿らせて段差や坂道などの障害物を回避しながら被災者を発見する競技です。
選手たちは自分でプログラミングしたロボットの動きを真剣な表情で見守っていました。
この大会は、子どもたちに科学技術に興味を持ってもらい、次世代の担い手を育てようと2009年から開催されています。
この大会の上位入賞者は来年春に愛知県で開催される日本大会に進みます。




