岡山県内最大級の囲碁の祭典・吉備真備杯くらしき囲碁大会が真備町で開かれました。
この大会は、倉敷市真備町ゆかりの奈良時代の偉人・吉備真備公が囲碁を持ち帰ったとされることにちなみ毎年開かれています。
今年は133人の愛好家が参加し、中学生以下の「子ども部門」と「一般部門」にわかれ、段や級に応じたクラスで勝敗を競いました。
審判長には、岡山県出身の横田茂昭九段を迎え、参加者は愛好家同士の対局を楽しみながら、一手一手真剣な面持ちで打っていました。
また、21日、22日の二日間に渡って小学生の囲碁の全国大会「くらしき吉備真備杯こども棋聖戦」も行われました。
今年は全国から88人が参加し、囲碁の3大タイトルの一つ「棋聖」のジュニア版「子ども棋聖」の称号をかけて対局しました。




