倉敷市内の小中学生を対象に「倉敷こどもミーティング」が開かれ、児童生徒が防災意識の向上について話し合いました。
「倉敷こどもミーティング」は地域の子どもたちが身の回りの課題解決に向けて考えを深める場として倉敷市教育委員会が2014年から開いています。
今回は、倉敷市内の小学校4校、中学校26校からおよそ80人の児童生徒が参加しました。
テーマは、「防災意識を高めるために、自分たちができることを考えよう」です。
まず、児童生徒は地域の防災意識が低い現状について班に分かれて話し合いました。
課題として多く挙げられていたのが「災害を身近に感じられていない」ということです。
児童生徒は、課題を解決するために地域や学校でできることをまとめて他の班のメンバーに意見を共有しました。
こちらの班は地域とのつながりを大切にしたい考えを発表しました。
最後は学校ごとに集まって自分の学校で取り組みたいことを話し合いました。
児童生徒は防災意識を高めるための取り組みを各学校で実施します。
実践結果は来年7月のこどもサミットで発表する予定です。