玉野市の歴史を貴重な資料で振り返ることができる写真展が開かれています。
たまののミュージアムで開かれているタイムスリップ写真展では昭和30年代から平成初期までに撮影された玉野市の風景や建物イベントの様子など約20点の貴重な写真が展示されています。
こちらは1962年4月の玉野市営電鉄の写真です。
宇野から奥玉までのおよそ5キロを結び通勤通学の足として親しまれましたが1972年に財政難から廃止されました。
また、こちらは玉野市民会館で行われていた市営結婚式の様子です。
簡素に、厳粛に行う結婚式として行われていたということです。
そのほかにも、2004年の台風16号で被害を受けた宇野駅前や玉野まつり総踊りの活気あふれる様子など玉野の歴史の記録が集まっています。
玉野市がどの村や町を合併して成り立ったのかを知れる資料や玉野に関連する書籍のコーナーも用意されています。
また、玉野市立図書館公式サイトからアクセスできる玉野市デジタルアーカイブでは会場に展示されている写真を含む貴重な資料の数々をパソコンやスマートフォンから無料で閲覧することができます。
玉野市タイムスリップ写真展は1月19日(日)まで玉野市立図書館内のたまののミュージアムで開かれています。




