今年度をもって休校となる玉野市の鉾立小学校で、地域住民でつくるボランティア団体にこれまでの感謝を伝えようと「お礼の会」が開かれました。
「お礼の会」には登下校中の見守り活動や学習支援などを学校と協働して行う地域住民ボランティアのメンバー13人が招かれました。
会では児童が総合的な学習の授業でボランティアメンバーから学んだ1年間の成果を披露します。
3年生は、学区内にあるお寺などの建物や番田芋といった特産など地域について調べたことをクイズを織り交ぜながら発表しました。
また、5年生は田植えから稲刈りまで丹精して育てたお米を使い感謝の気持ちをこめて手作りのおにぎりをふるまいました。
会ではほかにも、4年生による手話を使った合唱や6年生による太鼓演奏も行われました。
お礼の会は毎年開催されていて、これまでは3年生と5年生のみ参加していましたが鉾立小学校が今年度をもって休校となり今回が最後になることから全校生徒38人が参加しての「お礼の会」になりました。
鉾立小学校では3月21日(金)に地域住民を招いての休校式が行われる予定です。
      
    
 
       
           
           
       
       
       
      


