日本舞踊などの踊りを通して三世代が交流する催しが、玉野市で開かれました。
この交流会は、玉野市の藤間寿千寿さん主宰の藤千会が毎年開いているものです。
参加した70人が、温かい鍋料理などを味わいながら、日本舞踊をはじめとした詩吟や歌など、日本の伝統芸能を楽しみました。
特に力を入れているのは、次の世代への文化継承です。
ソーラン節や紙人形、黒田節などの演目を、子どもたちが熱心に踊りました。
今回は、日本舞踊以外にも、ベリーダンスが披露されました。
アラブ発祥の豊作を祝う踊りで、日本では平成に入ってからブームになりました。
岡山市を拠点に活動するスタジオMOMOのメンバーが華麗なステップで参加者を魅了しました。
参加者も鈴の付いたスカーフを付けてベリーダンスを体験し、文化交流を深めました。
藤千会では今後も、日本舞踊の指導やイベントの参加を通じて、伝統文化の普及継承に励むということです。




