毎朝地元小学生の見守り活動を続けている岡山県立倉敷工業高校の硬式野球部に模範となる良い行いをしたとして、県わかば賞が贈られました。
倉敷工業高校硬式野球部の部員95人は、毎朝8人ほどが交代で、近くにある老松小学校の通学路や横断歩道などに立って見守り活動をしています。
2021年から始めたもので、児童に声をかけたり、時には泣いている子どもを小学校まで送り届けたりしているそうです。
また、清掃活動や秋祭りへの協力など地域貢献活動を続けていることも評価されました。
県青少年相談員の藤井素良さんから硬式野球部の橋井快星前主将に県わかば賞の賞状と盾が贈られました。
県わかば賞は、善行や勇気ある行為など模範となる行動を地域で讃えようと贈られていて、今年度は倉敷市を含む備中県民局管内で13件贈呈されています。




