海を守る大切さを学びながら海の幸を味わう体験型イベントが、倉敷駅前の商業施設で開かれています。
人気回転すしチェーンのタイやサーモン、本マグロの中トロなど握りたての新鮮な寿司が味わえます。
「海をたすける春まつり」と題したこの催しは、日本財団と岡山県など瀬戸内海沿岸4つの自治体が共同で取り組んでいる海洋ゴミ対策プロジェクト「瀬戸内オーシャンズX」の一環で、初めて開かれました。
寿司を食べるには、5つのミッションに挑戦です。
瀬戸内海に流れ込むゴミの量や、プラスチックゴミが海で分解されるまで何年かかるかなど、海のゴミに関するクイズを解きます。
縁日屋台では、ゴミの絵が描かれた的を倒せばポイントを獲得できます。
魚などが泳いでいる中でゴミをすくうゲームも、子どもたちが夢中です。
5つのミッションをクリアすると、回転すしチェーンのすし丸、かっぱ寿司、すし遊館の3店舗から一つ選んで、寿司3貫を食べることができます。
どの店も自慢のネタで勝負した、職人握りたての寿司です。
参加した人は海の幸を味わいながら海の環境問題について理解を深めていました。
海のゴミについて学び、寿司を味わうイベントは、あす(2日)も開かれます。
参加は無料です。
「日本財団 海をたすける春まつりin瀬戸内」3月2日(日)午前10時~午後6時アリオ倉敷 屋外イベント広場(少雨決行)