大原美術館の新しい施設「児島虎次郎記念館」が来月の開館を前にプレオープンしました。
児島虎次郎記念館には、大原美術館の礎となるコレクションを集めた洋画家・児島虎次郎の作品や収集品が並びます。
プレオープンのきょう(6日)は、無料開館となり、虎次郎の代表作「和服を着たベルギーの少女」をはじめとした絵画15点と、ミイラカバーや鮮やかな青い焼き物など古代エジプト、西アジアの美術品39点が展示されました。
開館と同時に多くの人が訪れ、虎次郎の作品やコレクションにじっくりと見入っていました。
プレオープンに合わせて、大原家ゆかりの施設を巡るスタンプラリーも行われました。
記念館は、市の重要文化財である旧中国銀行の建物が活用されています。
そのほか、語らい座 大原本邸や大原美術館など合わせて5ヵ所でそれぞれの施設に関するクイズが出題され、スタンプをすべて集めると先着500人に児島虎次郎記念館のオリジナルクリアファイルが配られました。
児島虎次郎記念館は、来月3日(木)にグランドオープンする予定です。




