玉野市の和田地区で地域住民の作品を展示する文化祭が行われています。
手の込んだ手芸作品や絵画作品、陶芸など和田市民センターには様々な地区住民の力作が並びます。
市民センターで活動する手芸グループの和田洋裁会と和会は1階の展示スペースで作品を披露しています。
洋服をはじめ華やかな着物、ひな人形の手芸作品などを披露しています。
ハガキ絵のグループは「ヘタでいい、ヘタがいい」を基本に楽しみながら活動しています。
今回も季節を感じられるものから遊び心があるものまでそれぞれの個性が光る作品を披露しています。
また文化祭には小学校や幼稚園・保育園の児童・園児の作品も展示されています。
和田保育園の園児は粘土を使って海をテーマに作品を作りました。
子ども達が作った表情豊かな魚たちを楽しむことできます。
この和田地区文化祭は年に1度、市民センターで活動するグループをはじめ地域の人たちが作品を発表する場として長年続いています。
こちらは杉本信子さんが作ったレース編みの作品で縦1メートル、横2メートルの大作です。
10年以上、毎年この文化祭に向けてレース編みを製作し新作を披露しています。
この作品は1か月間かけて集中して仕上げたそうです。
和田地区の子どもから大人までの力作が並ぶ和田地区文化祭はあす9日まで和田市民センターで開かれています。




