岡山市の高校生が玉野市のみやま公園で校外実習を行い、園内の整備やアート制作に取り組みました。
みやま公園で校外実習を行ったのは興陽高校造園デザイン科の2年生 32人です。
2つの班に分かれて、園内の整備などを行いました。
こちらの班は、みやま公園が来月開幕の瀬戸内国際芸術祭の会場になっていることからイギリス庭園に飾る竹のアートづくりに挑戦しました。
薄く切った竹を曲げて癖をつけ、結束バンドで組み合わせて球体にしていきます。
完成したアートがこちら。
さっそくイギリス庭園内の様々な場所に飾られています。
作品は、瀬戸内国際芸術祭の秋会期が終了する11月9日(日)まで展示されるということです。
こちらの班が行ったのは赤松池の護岸整備です。
崩れていた積み石を並べ直してコンクリートで補強していきます。
生徒を指導するのは玉野市内で造園業者として働く興陽高校のOBたちです。
興陽高校の生徒によるみやま公園での実習は31年前から毎年行われていてこの実習をきっかけに玉野市の造園会社に就職する生徒もいるということです。