きのう(23日)午後岡山市南区で発生した山林火災はきょう(24日)も延焼を続け、玉野市の一部地域にも燃え広がりました。
けが人は確認されていませんが、消火活動が続いています。
きのう午後3時頃、岡山市南区飽浦の山林で火災が発生しました。
岡山市の一部地域には避難指示が出され、岡山市消防局や玉野市消防本部などが消火活動を続けています。
きょう午前0時ごろには玉野市上山坂の天目山付近に燃え広がっているのが確認され、玉野市は午前2時に災害対策本部を設置、東児市民センターに自主避難所を開設しました。
玉野市消防本部によると、午後3時までに市内での焼損はほとんどなく、民家などへの燃え広がりは確認されていないということです。
自主避難した人もいませんでした。
なお、この山林火災では、これまでに岡山市、玉野市の消防車合わせて30台、岡山市や県、自衛隊などのヘリコプター6機が出動し、倉敷市や総社市など近隣の自治体も消火活動にあたっています。
【午後3時現在】
延焼した範囲は約250ヘクタールで、岡山市南区で民家や倉庫合わせて6棟が焼けました。
けが人は今のところ確認されていません。
なお、岡山市危機管理室によると延焼範囲はこれ以上広がらない見込みですが、鎮火のめどはたっていないということです。
【午後4時現在】




