6日から始まった春の交通安全運動に合わせて、水島警察署で地域の見守り活動などを行う交通警察協助員の委嘱式が行われました。
委嘱式には、水島地区の交通警察協助員や水島警察署の署員約40人が出席しました。
はじめに表彰式が行われ、前年度をもって協助員の活動を終えた橋本節子さんのほか、20年、25年など長年活動に貢献している5人へ、水島警察署の越智博司署長から表彰状が贈られました。
続いて、今年度協助員を担う一人ひとりの名前が呼ばれ、越智署長が、「4月は新入生や新入社員など地域の交通状況に慣れていない人が多い時期です。事故防止に向けて交通安全活動をよろしくお願いします」と呼びかけました。
そして、水島地区交通警察協助員の松下裕一郎会長の合図で白バイやパトカーが出発しました。
水島警察署管内では、今年きのう(6日)までに604件の交通事故が発生していて、2人が死亡しました。
前の年の同じ時期に比べ総事故件数は減っていますが、死者数は去年1年間の人数と並んでいます。
春の交通安全運動は、今月15日まで行われます。
水島警察署は、10日と最終日(15日)に街頭啓発活動を実施します。




