絵画愛好グループ「BAKU」は倉敷市内の公共施設などで週1回集まって活動しています。
会場の倉敷市立美術館には、会員11人による44点が並びました。
画材や題材は全て自由で、油絵や水彩、クレパスなどで、描きたいものを思うままに描きます。
石膏像のデッサンにパステルカラーのアクリル絵の具を重ねた作品や、画材以外に葉っぱや布などを使って表現した連作など、アイデア溢れる力作が揃いました。
こちらは、加治屋良弘さんの「わ・ゎ・わ・ゎ・わ・・・・・」。
穴あけパンチなどで大小さまざまな穴をあけてつくった無数の輪を重ねています。
こちらは竹内治美さんの「時のあわい」です。
煩雑な日常や心情のなかでフッと息が抜けるような「間」を明るめのトーンで表現しました。
BAKU作品展は、20日(日)まで倉敷市立美術館で開かれています。




