総社市出身の書家・高木聖鶴さんの顕彰と書道の振興を目的にした児童生徒競書大会の表彰式が行われました。
大会は今月11日に総社市内の小中学生114人が参加して行われ、聖鶴さんの長男で書家の髙木聖雨さんなど4人が審査して、33点の入賞作品を選びました。
最も優秀な高木聖鶴賞は、総社西小学校1年の川端晃生さんをはじめ3人が受賞しました。
また、審査員長髙木聖雨賞には、神在小学校6年の赤木心音さんはじめ3人が選ばれ、表彰状と盾が贈られました。
高木聖鶴さんの文化勲章受章を記念して2014年から始まった競書大会は、今年で10回目の節目を迎えました。
1回目から審査に携わる髙木聖雨さんは、年々技術が向上していると評価しました。
入賞した33点の作品は、今月27日から来月8日まで、総社吉備路文化館に展示されます。