総社市の阿曽小学校の児童が鬼城山を訪れ、史跡や自然を観察しました。
総社市の鬼城山を訪れたのは、阿曽小学校の5年生約20人です。
児童たちは鬼城山の自然を守る活動を行う北の吉備路保全協会の萱原潤会長や自然観察指導員の風早俊昭さんを講師に遊歩道を散策しながら史跡や自然の中に自生する植物や生き物を観察しました。
まず児童たちは鬼ノ城 西門が一望できる展望台を訪れました。
児童たちは日本100名城にも選ばれている古代山城を間近で見学しその迫力に驚いていました。
続いて児童たちは山の中にある湿地を訪れました。
ここで観察したのは、日本最小のトンボ・ハッチョウトンボです。
鬼城山は自生するハッチョウトンボを観察できる総社市唯一の登山スポットです。
阿曽小学校では、ふるさとを愛する子どもを育てようと地域の人と連携して様々な体験学習を行うコミュニティ・スクールを今年度から導入していてこの自然学習もその一環で行われました。
阿曽小学校では、今日学んだことをまとめて発表会を行う予定です。




