丹精して育てた菊と秋に見ごろを迎える植物が一堂に会す展示が早島町で開催されています。
早島町中央公民館できのう(29日)から開催されている「菊と秋の花なら何でも展」には早島花の銀行友の会のメンバー19人が育てた菊や秋の植物61点が並びます。夏の暑さで生育が遅れた菊も少しずつ花を咲かせ始めていて大菊や福助、だるま仕立てといった様々な種類が並び来週には見ごろを迎えそうです。会場には、花の銀行友の会から苗を譲り受け早島幼稚園の子どもたちが育てたドーム菊も並びます。また、菊のほかにもモミジやイチョウ、ベンケイソウなどメンバーが育てた秋の植物も合わせて展示されています。展示を行う早島花の銀行友の会は1962年の岡山国体に合わせ県内で推進された花いっぱい運動をきっかけに1967年に発足しました。花の苗の配布や花の交換会、年に3回の展示会など精力的に活動を続けています。早島花の銀行友の会による「菊と秋の花なら何でも展」は来月11日まで行われています。また、来月2日に中央公民館で開催される「いきいき広場」ではメンバーが育てた花の交換会が行われます。




