早島町と倉敷市特産のイ草製品を格安で販売する花ござまつりがきょう(28日)とあす(29日)の2日間早島町で行われています。
イ草でできたゴザや座布団、ぞうりなど早島・倉敷の特産品を格安で販売しています。
早島町役場の西に設けられた特設会場には早島町と倉敷市でイ草製品を取り扱うメーカーや問屋などが14のブースを出し自慢の商品などを特別価格で販売しています。
訪れた人は爽やかなイ草の香りを楽しみながら、お気に入りの商品を買い求めていました。
今年はイ草に触れてもらう機会を作ろうと体験イベントを充実させています。
畳づくりを体験できるコーナーでは子ども達が小さい畳の製作に挑戦していました。
中央公民館では今年はじめてイ草の枕を作るワークショップが開かれました。
参加者は短く切られたイ草を枕の袋に詰めていきます。
枕が完成するとさっそく寝転がって感触を確かめていました。
また会場に隣接する花ござ手織り伝承館では手織り機を使って早島伝統の花ござの制作体験も行われました。
そのほか、畳の上でのカルタ大会も開かれ訪れた人は体験や遊び、買い物でイ草を満喫していました。
この早島・倉敷花ござまつりは特産のイ草製品を多くの人に親しんでもらおうと製品を扱う問屋会などが毎年開催しています。
■花ござまつり実行委員会佐藤誠治委員長
早島・倉敷花ござまつりはあす(29日)も早島町役場の西特設会場で行われます。




