倉敷市真備町の菖蒲園で毎年恒例となっている「しょうぶ園わくわく祭り」が開催されました。
真備町岡田地区の菖蒲園は地域住民によって整備され、毎年、菖蒲の見ごろに合わせて「しょうぶ祭り」が開催されていました。
西日本豪雨災害以降開催を中止していましたが地域の子どもたちに楽しむ場所を提供しようと「しょうぶ園わくわく祭り」と名前を変え3年前に再開しました。
会場では、メダカすくいやシャボン玉遊びなど子どもたちが楽しめるコーナーが並びました。
今年は、世界のスポーツを子どもたちに知ってもらおうとヨーロッパで考案されたボッチャやフィンランド発祥のモルックを体験するコーナーが初めて設けられました。
子どもたちから人気を集めていたのはチョークで壁に絵を描く「RACUGAKI」のコーナー。
学校などで使われ、短くなり不要になったチョークで自由に落書きをしていきます。
落書きを楽しんだあとは掃除です。
子どもたちは水風船を投げて水遊びを楽しみながら壁を元通りにしました。
そのほかにも地域住民によるグルメコーナーやキッチンカーも出店し多くの人で賑わっていました。
イベントを主催した岡田地区まちづくり協議会では今後も地域住民のための催しを企画していきます。