警察の仕事を知ってもらおうと業務の見学や体験をするイベントが総社警察署で開かれました。
総社警察署のオープンポリスには、職員の家族や警察の仕事に興味を持つ学生など約50人が参加しました。
このイベントは、仕事への理解を深めてもらうとともに、警察官の採用につなげようと県警の職員募集期間に合わせて年に1度開かれています。こちらでは、事件現場などに残された犯人の指紋を採取する「鑑識」を体験します。参加者たちは警察官になりきって紙やガラスの表面に専用の粉をこすり付け指紋を浮かび上がらせました。
そのほかにも警察車両や署長室の見学、制服の試着など貴重な体験を楽しんでいました。また、岡山県警察音楽隊による演奏も披露されました。
合わせて学生などを対象にした座談会も開かれ、職員から詳しい仕事内容や準備しておくべきことを聞き、理解を深めていました。




