総社南高校の生徒が夏休み中の小学生に英語を教える学習教室が開かれました。「Let's study withジャミ生」と題された学習教室には総社市内の小学生およそ40人が参加しました。企画・運営をしたのは英語スピーチコンテストや留学など英語の学習に力を入れている総社南高校国際系の1・2年生およそ30人です。教室では、生徒が考えたゲームで楽しく英語を学びました。
まずは小学校で習う単語を使って英語で道案内をしたりホテルで朝食を注文します。高校生はゆっくりと発音したり身振り手振りを交えたりして教えていました。なかでも盛り上がりを見せたのは英語かるた大会です。スクリーンに表示された日本語を見て、イラストと英単語が書かれたかるたをとっていきます。分からない単語は高校生に教えてもらいながら枚数を競いました。
総社南高校では英語のほかにも理科や美術の分野で小学生を対象とした教室をきのう(22日)から始めていて8月6日までに5日間開催します。秋ごろにもこの学習教室を予定しています。