総社市で子どもたちが自然の中での遊びを体験する「高間やまびこまつり」が開かれました。高間キャンプ場で開かれた「高間やまびこまつり」には総社市の子どもたちとその保護者などおよそ160人が集まりました。このイベントは子どもたちに日常ではなかなかできない自然に触れ合う遊びを体験してもらおうと毎年開かれていて、今年で35回目です。
会場には木工工作やミニ畳づくり竹の水鉄砲を使った的当てなど8つのテントが並び、子どもたちが楽しそうに体験していました。中でも人気だったのがアユの掬い捕りです。自分でとったアユは塩焼きにして食べることができます。飯ごう炊飯も子どもたちにとっては初めての体験です。炊き上がったご飯にカレーをかけてもらい美味しそうに食べていました。
今年初めて行われたのが声の大きさを競うイベント「やまびこコーナー」です。参加者は台の上にあがって大きな声でヤッホーと叫び、自然の中に元気な声が響き渡りました。
イベントでは重機の乗車体験ができるお仕事体験コーナーも人気を集めていました。子どもたちは汗ばむ陽気の中自然の中での遊びを満喫していました。