ブドウ産業の発展を目的にした全国ブドウ研究大会が岡山県で開かれ、県外の生産者が船穂地区のほ場を視察しました。
全国ブドウ研究大会は、全国のブドウ生産者や関係者が一堂に会し、互いの連携や生産技術の向上を図るために、産地の県で不定期に行われています。
岡山県で開催されるのは、2007年以来です。
県外参加者およそ140人を対象に行われた産地視察では、倉敷市船穂地区のほ場で生産者のハウスを見学しました。
シャインマスカットのほか、岡山県が9割以上の生産量を誇るマスカット・オブ・アレキサンドリアのハウスも見学し、生育状況や温度管理の説明を受けた後、質疑応答で栽培知識を深めていました。
研究大会は2日に渡って開かれ、初日のきのう(24日)は、ブドウ産地の発展に向けた各県の事例発表や講演会が開かれました。