玉野市の和田地区で地踊り「かっからか」を子どもたちにつなげようと体験イベントが開かれました。
かっからかの体験イベントには、日比小学校の児童をはじめ地域住民およそ80人が参加しました。
玉野地踊保存会が歌と太鼓を担当し、おどり連の「楓連」や和田地区老人クラブのメンバーが踊りの手本を見せ、子どもたちがそれに倣って体を動かします。
このイベントは、小学生に学校以外での様々な体験の場を設けるわだ子ども楽級が、少子化などで担い手不足が課題となっている地踊りを継承しようと企画しました。
初めてかっからかを体験する子どもたちも多くいましたが、何度も繰り返すうちに手と足の動きやタイミングを覚え、音楽に合わせて楽しく踊っていました。
合わせて、射的やお菓子釣りなどのゲームコーナーが設けられ、参加者は世代を超えた交流を楽しんでいました。
和田地区では、来月15日に和田中央公園で盆踊りを開き、住民でかっからかを踊ります。