来月28日に開幕する社会人野球の都市対抗野球大会に福山市・倉敷市の代表として出場するJFE西日本硬式野球部が倉敷市長を表敬訪問し、決意を語りました。
倉敷市役所を訪れたのは、JFE西日本製鉄所の柳沢秀俊副所長、硬式野球部の内田聡監督など関係者4人です。チームは6月から7月にかけて倉敷市で行われた都市対抗野球大会中国地区二次予選に出場。第二代表決定戦で、伯和ビクトリーズと残り1つの出場枠をかけて戦いました。JFEは、先制、中押し、ダメ押しと理想的な攻撃で得点を重ねました。投げては先発・長野が八回途中まで完全試合という素晴らしいピッチングで完封勝利。4年連続14回目の本選出場を決めました。
内田聡監督は、去年秋の日本選手権でベスト4に入り、春先からチーム力が上がってきたと強調。「今年はチャンスがあると思っている。まずは初戦を勝って、ベスト4以上で与えられる旗を持ち帰りたい」と抱負を語りました。伊東香織市長は「今年こそ第一戦をまず勝って、上を目指してほしい。みんなで応援しています」と激励。倉敷市代表の推薦状を手渡しました。
都市対抗野球大会は、全国から32チームが出場し、8月28日に東京ドームで開幕します。JFE西日本は初戦、31日(日)午前10時から、三重県鈴鹿市代表のHonda鈴鹿と当たります。




