基準額を超えて返礼品を調達していたとしてふるさと納税の対象団体としての指定取り消しとなった総社市の片岡聡一市長が返礼品の調達を行っていた市の第3セクター「そうじゃ地食べ公社」の代表を辞任しました。
総社市は、ふるさと納税の返礼品である米の調達を公社を通じて行っていましたが国の定める基準を上回る額で調達していたため今年9月にふるさと納税の対象団体の指定を取り消されました。
これを受け、片岡聡一市長はきのう(29日)行われた「そうじゃ地食べ公社」の理事会で「補助金の手続きなどで誤解や混乱を招いた事態を深く受け止め、責任を取る」として代表理事を辞任しました。
片岡市長は、2007年の市長就任以来、公社の代表理事を務めていました。
また、片岡市長の後任には元JA岡山西 組合長の山本清志さんが就任しました。




