エリア内各地で熱戦が繰り広げられている高校インターハイ。倉敷市を会場に行われている空手道競技では個人型種目に地元選手3人が出場しました。
水島緑地福田公園を会場に開催されている空手道競技。きょうは個人型の種目が行われました。中国大会を制した倉敷高校の2年の上野愛紗は2回戦から登場しました。初めてのインターハイながら堂々と技を決めていき初戦を突破しました。
倉敷南高校3年の岡田悠暉はこれが最初で最後のインターハイ出場。高校入学時から目標にしてきたあこがれの場所で力強い演舞をみせましたがあと一歩勝利には届きませんでした。
倉敷高校3年の辻旺伽選手はシードで2回戦から登場。関東王者で、春の選抜大会で3位の強敵に対しひるまずに立ち向かい、僅差で初戦をモノにします。これで辻は勢いに乗ります。続く3回戦では何度も対戦したことのある中国地区王者と激突。これまで勝ったことのなかった相手から初勝利を上げます。そのまま4回戦も突破してベスト8にコマを進めました。しかし、快進撃はここまで。5回戦で敗れ、悲願の表彰台にはあと一歩届きませんでした。
インターハイ空手道競技はあすから2日間個人・団体の組手種目が開催されます。